先行上映で見てきました、るろ剣実写映画。
広告の出だし一番映画の諸注意が、タイ/ バニコンビとスカイ/ ハイ。しかもアニメでない、今日初日らしいタイ/バニ舞台で使用らしき実写スーツでした。……出来は素晴らしいと思う、思うけども予告なしに来られると心臓に悪い…。自宅で観たなら存分ににやにや出来ように……。
話逸れた。
以下映画・パンフのネタバレを盛大に含みます。未見の方、ネタバレ嫌いな方はお戻り下さい。

抜刀斎が抜刀斎で、剣心が剣心でした。
「おろ」と「殺してやるからかかってこい」の落差が良い感じ、台詞は勿論目力が特に。前評判の棒演技さはあまり感じなかったかなぁ、アクションは見事…ちょっとコマ送りしたくなった。
女性陣、薫は黒髪でないのが不服。山門前のシーンは良かったと思う。逆に恵の黒髪やら紫が際立って印象的だった。…燕ちゃん見過ごしたorz 男性陣、観柳は顔は痩せぎすから丸顔になるも性根がそっくりそのままで(大笑)斎藤は和月斎藤でなく江口解釈の斎藤(オリキャラ)のような、しかしあれはあれで良いんじゃなかろうかとも。逆に青木左之助は個人的にはツボ入り。剣心と二人並び歩くシーンはもう燃えた。がっつり燃えた。
アクションが凄かったのは一先ず置いて、よくこれだけ詰め込んだなと驚きが一番。剣は凶器～を始めに原作要所の台詞やら「己に向いた刃は己に(うろ覚え)」なオリジナル台詞やら。解毒治療は時間勝負、をここに突っ込むか！とか。剣心VS斎藤(幕末時・警官時)、左之助、外印、刃衛。あ、映画外印はイケメンでした。そして赤べこ女子二人に署長に、何よりも明里と巴まで！！しかしあの場に落とす紙はやはり人誅が良かったような。
アクションはもう、剣心がいましたよスクリーンに。正直目が速さについていけない箇所も有り。速いよ飛天御剣流。もう一回観たいなくそう。……観に行けるかなぁ…。