部分的にはおぼろげな所も多々だけれど、たまに見返すと一連の流れがドッと思い出されて、未だににやにやしたり熱くなったり。自分にとってはそんな作品であるセーラームーンシリーズ、その第一シリーズのTV放送開始日が1992年、今から２０年前の昨日だったそうで。
呟きとかぶるけども、もう一度無印～スターズまでの最終決戦ノンストップで見たいな…と思った。(以外ネタバレ有)

美朱役の荒木さんが代役を務め、仲間全員相討ち・相手役も亡くなり独りで戦うヒロインに衝撃受けた無印。
今でもメロディなら覚えてる(流石に歌詞は不明)好みのBGM曲に、ちびうさを取り戻す過程・四人とちびうさとヒロインが力を合わせる流れが更に好みなＲ(今思うと同じ監督だからか映画一作目と流れが似てる)
外部三戦士が出てくる度に声を上げ、タリスマンが揃う話は今も興奮し、逆に後半どんどんシビアに過酷になってかなり心揺さぶられたＳ。変身呪文を何度も叫ぶ様子や赤子サターンを助け出した時のズタボロさは、見ていてかなり辛かった。
ＳＳはちびうさメインだったせいか正直それ程燃えず、敵が倒れずに姿を消すというラストに？？？となるも…。
締めのスターズ楽しかったなー！前作の敵が再登場したり、土星含む外部戦士再登場してくれたり、相手役拐われたり、珍しい戦士の組み合わせが見れたり、そうして漸くラスボスが出てきたり。当時は相手役弱いな～としか思っていなかったものが、ヒロインのピンチをサッと退けるでなく、ピンチの時にヒロインが踏ん張れる強さなり想いなりの土台であるというのも格好良いよなぁと最近思ったり。あれ程「外部戦士のテーマ」が流れて燃えたぎったシーンは他にあろうか！否！！な展開の後に、まさかの無駄発言で監督のドＳっぷりに本気で泣いたり。剣が取れないヒロインに、だったらどうして倒す気だと半ばもだもだしてたら、原作とはまた違った存在の受容表現で、現実がそう理想的に展開する事は難しいけども今まで理想を貫いてきたヒロインの締めとしては大団円なんじゃないかなと、丸め込まれた気がしないでもないけど充分満足だったスターズ。
……まだまだ語れるけども、そろそろ自重しとこうか。
何はともあれ、20周年おめでとうアニメセーラームーン。
未だにプリキュアやらりりかるなのはやらピンドラやら変身物を見ると、この作品を思い出します(笑)