趣味や感想時々ぼやきを気の向くままに
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さて、2月も下旬に入ってきました。
つい先日、18日に芥さんと宝塚までるろ剣を観に行ってきたのですが、いやもう本当凄かった!元から弱い語彙力をゼロにさせるか宝塚、もう凄いとしか言葉が出てこないな素晴らしいな!!と大興奮でした。
だらだらっとした感想はTwitterにて呟きましたが、わちゃわちゃと戯れる場面もしっかりと締める場面もそれぞれキャラクターのらしさが魅力的で。何より、そしてやはり流石、歌が素晴らしかった。やわらかさ、伸びやかさ、そして力強さ。初めて宝塚を観劇したという興奮も相まって、終始口半開きになっていた気がします。その後の夕食処でも鉄板を前に感想語りが出来て、とても幸せな一日でした。
その鉄板前で出た話ですが、今年10月開催ふし遊オンリーイベントに私サークル参加させて頂きます。既に先月申込手続きを終え、ちまちまのんびり書き貯めようかというところ。掌編・詩は字数が少ないのでまぁわりと作業は楽な方ではありますが、「これが自分のツボです!」とひとさまに推せるようなものをちゃんと作れると良いなぁ。その点で見れば、数年前に出した3冊は装丁は酷いですが中身はまさにツボの塊なので、きちんとした形に直してまた改めて出したいところ。
と、色々考えてはいますが後8ヵ月でさてどこまで(だらけずサボらず)出来るか。一先ずは来月のジキル&ハイド、再来月の舞台ふし遊を目の前に吊った人参にして頑張ろうかと思います。
つい先日、18日に芥さんと宝塚までるろ剣を観に行ってきたのですが、いやもう本当凄かった!元から弱い語彙力をゼロにさせるか宝塚、もう凄いとしか言葉が出てこないな素晴らしいな!!と大興奮でした。
だらだらっとした感想はTwitterにて呟きましたが、わちゃわちゃと戯れる場面もしっかりと締める場面もそれぞれキャラクターのらしさが魅力的で。何より、そしてやはり流石、歌が素晴らしかった。やわらかさ、伸びやかさ、そして力強さ。初めて宝塚を観劇したという興奮も相まって、終始口半開きになっていた気がします。その後の夕食処でも鉄板を前に感想語りが出来て、とても幸せな一日でした。
その鉄板前で出た話ですが、今年10月開催ふし遊オンリーイベントに私サークル参加させて頂きます。既に先月申込手続きを終え、ちまちまのんびり書き貯めようかというところ。掌編・詩は字数が少ないのでまぁわりと作業は楽な方ではありますが、「これが自分のツボです!」とひとさまに推せるようなものをちゃんと作れると良いなぁ。その点で見れば、数年前に出した3冊は装丁は酷いですが中身はまさにツボの塊なので、きちんとした形に直してまた改めて出したいところ。
と、色々考えてはいますが後8ヵ月でさてどこまで(だらけずサボらず)出来るか。一先ずは来月のジキル&ハイド、再来月の舞台ふし遊を目の前に吊った人参にして頑張ろうかと思います。
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今年も残り10分程度といったところでしょうか、とまで打って、さて2015年は何があったかなぁと手帳やTwitterやblogやら見返してたら年が明けました。相も変わらず昨年と同じ流れです。
旧年中はオンにオフにと、皆様本当にありがとうございました。特に今年は食事やカラオケ、観劇でご一緒したり、オフ会に乗り込んだり、久しぶりにオフ会主催側に回ったりと、オフ活動で随分幸せな機会を多く頂けた年だったなぁと改めてしみじみ思います。
今年はいよいよ、ふし遊オンリーが開催されます。自分は未だ参加申込できてない身ですが、何とか都合つけてサークル参加したいところ。また今月半ばには、昨年大変燃え上がったくじ引き企画が再度開催されるそうで、そちらも今からわくわくが止まりません。旧年に引き続き、オンにオフにとしっかりがっつり楽しんでゆきたいと思います。今年も皆様お付き合いの程よろしくお願い致します!
旧年中はオンにオフにと、皆様本当にありがとうございました。特に今年は食事やカラオケ、観劇でご一緒したり、オフ会に乗り込んだり、久しぶりにオフ会主催側に回ったりと、オフ活動で随分幸せな機会を多く頂けた年だったなぁと改めてしみじみ思います。
今年はいよいよ、ふし遊オンリーが開催されます。自分は未だ参加申込できてない身ですが、何とか都合つけてサークル参加したいところ。また今月半ばには、昨年大変燃え上がったくじ引き企画が再度開催されるそうで、そちらも今からわくわくが止まりません。旧年に引き続き、オンにオフにとしっかりがっつり楽しんでゆきたいと思います。今年も皆様お付き合いの程よろしくお願い致します!
また暫く間が空いてしまいましたが、前回のブログ更新から色々とありました。もう本当に、色々と。
前月17日には衣さんからのお勧めで、シアターBRAVAにて「ラマンチャの男」を観劇。理想に生きる男との前評判から受けた期待以上の舞台で、興奮のあまりとっ散らかった日本語でTwitterに感想投下しておりました。
今月2日には、梅田ブリーゼにて「セーラームーン」観劇。今回三作目で外部四戦士が揃い踏み!との事で初めて観劇したセラミュでしたが、素晴らしいミュージカルでした!歌に!踊りに!そして今回卒業の五戦士によるお見送りも嬉しかったなぁ。
その翌3日は、仕事上がりに梅田で芥さん・にのさんと前夜祭。暫くぶりにまたお会いできたにのさんとは今回初呑み!そして長いことお付き合いのある御二方との席だったので、たがが外れるのももう仕方ない。ほっとできた一時でした。
更にその翌4日は、大阪オフ会(DVD上映会)!地元から遠方からと参加して頂いた沢山の方々と生でふし遊語り!そしてネルケ版舞台観劇!終わればまたふし遊語り!オフで初めてお会いする方も1/3いらしたのですが、皆さん良い方々ばかりでお会いできて本当に幸せでした。来年オンリーでまた再会できる事を祈っております。
また9日には、オフ会でご一緒した丸さんと何とカラオケ!ふし遊ソングに始まり燃え歌にボカロにエトセトラ……。低音で勢いのある曲からしっとりした曲まで色々聞かせて頂いて、そして何よりフリーダムに選曲できる空気が有り難くて、その夜はぐっすり快眠できてましたね(笑)
〆に三度目のくじ引き企画へ再度参加!生き残りさん組の背中合わせという大層燃える140ss(翼宿視点)に、詰めに詰め込んだ井宿視点を返歌。そしてまた省略に省略を重ねた、けれど気に入りの原作シーンから捻り出した140ssに「そうです正にそれが言いたかったんですー!!」と頭抱える返歌を頂きました。凄く楽しかった!
そんな訳で書くネタは割とあったのですが、如何せん書く体力が残ってませんでした……。来月以降はもう少し、Twitterばかりじゃなくこちらも更新できると良いなぁ。
前月17日には衣さんからのお勧めで、シアターBRAVAにて「ラマンチャの男」を観劇。理想に生きる男との前評判から受けた期待以上の舞台で、興奮のあまりとっ散らかった日本語でTwitterに感想投下しておりました。
今月2日には、梅田ブリーゼにて「セーラームーン」観劇。今回三作目で外部四戦士が揃い踏み!との事で初めて観劇したセラミュでしたが、素晴らしいミュージカルでした!歌に!踊りに!そして今回卒業の五戦士によるお見送りも嬉しかったなぁ。
その翌3日は、仕事上がりに梅田で芥さん・にのさんと前夜祭。暫くぶりにまたお会いできたにのさんとは今回初呑み!そして長いことお付き合いのある御二方との席だったので、たがが外れるのももう仕方ない。ほっとできた一時でした。
更にその翌4日は、大阪オフ会(DVD上映会)!地元から遠方からと参加して頂いた沢山の方々と生でふし遊語り!そしてネルケ版舞台観劇!終わればまたふし遊語り!オフで初めてお会いする方も1/3いらしたのですが、皆さん良い方々ばかりでお会いできて本当に幸せでした。来年オンリーでまた再会できる事を祈っております。
また9日には、オフ会でご一緒した丸さんと何とカラオケ!ふし遊ソングに始まり燃え歌にボカロにエトセトラ……。低音で勢いのある曲からしっとりした曲まで色々聞かせて頂いて、そして何よりフリーダムに選曲できる空気が有り難くて、その夜はぐっすり快眠できてましたね(笑)
〆に三度目のくじ引き企画へ再度参加!生き残りさん組の背中合わせという大層燃える140ss(翼宿視点)に、詰めに詰め込んだ井宿視点を返歌。そしてまた省略に省略を重ねた、けれど気に入りの原作シーンから捻り出した140ssに「そうです正にそれが言いたかったんですー!!」と頭抱える返歌を頂きました。凄く楽しかった!
そんな訳で書くネタは割とあったのですが、如何せん書く体力が残ってませんでした……。来月以降はもう少し、Twitterばかりじゃなくこちらも更新できると良いなぁ。
今回の更新内容は、後日公開としてそのまま放置していた、今年の井宿誕企画投稿作品。それからtwitterでお題貰ったりくじ引き企画に参加したりで、ぽつぽつと作ってた140ss。
ふし遊ページの誕生日企画・twitterログ(通常・CP有)ですので、よろしければ懐かしいなぁと眺めてやってください。
この夏、もとい8月は何と言ってもこの「くじ引き企画」がとても楽しかった!
投稿された絵又は文字をランダムに振り分け、担当作品に返歌を返すというのがもう!もう楽しくて難しくて楽しくて!!そもそも返歌が好きというのもあるけども、振られた作品がどちらも素敵なイラストで。この表情にどう返そうか、むしろ完成されてるから何しても蛇足になりそうだけど、まぁ良いか折角の企画だし!と、いつもの通り開き直って書かせて頂きました。更にこちらが投げたフリーダムな140ssに、何とも悶えて堪らない140ssを返して下さったり。
他の方々の作品もどれも可愛くて格好良くて素敵過ぎて。また機会があれば、是非是非参加したいです。
ふし遊ページの誕生日企画・twitterログ(通常・CP有)ですので、よろしければ懐かしいなぁと眺めてやってください。
この夏、もとい8月は何と言ってもこの「くじ引き企画」がとても楽しかった!
投稿された絵又は文字をランダムに振り分け、担当作品に返歌を返すというのがもう!もう楽しくて難しくて楽しくて!!そもそも返歌が好きというのもあるけども、振られた作品がどちらも素敵なイラストで。この表情にどう返そうか、むしろ完成されてるから何しても蛇足になりそうだけど、まぁ良いか折角の企画だし!と、いつもの通り開き直って書かせて頂きました。更にこちらが投げたフリーダムな140ssに、何とも悶えて堪らない140ssを返して下さったり。
他の方々の作品もどれも可愛くて格好良くて素敵過ぎて。また機会があれば、是非是非参加したいです。
柳宿好きさんと張宿好きさんに前々からお勧めされていたレミゼラブル。映画で最初見て、上下巻の文庫を読んで、そして昨日27日!ついに!舞台観て参りました梅田芸術劇場!!今年で既に2回目です、前回は春のナルト舞台でした(こちらは今日アニメイトからDVD受け取ってきたので、また後日)
さてさて。Twitterの方でつらつらしてたのを貼り付けていきましょう。
まずは、入って一番に「生オーケストラ!」始まって早々に「おおミュージカル!」二人の最初のやりとり、ヤンさんバルジャンの解放された喜び溢れるソロの力強さに「何で1階席にしなかった!いやオペラグラス!」等々内心叫ぶわ小躍りするわで。落ち着きのない舞台初心者です。
思い出した順に、岸ジャベさんから。声が美しくて立ち姿が力強くて頑なさに溢れてて、最期の震える声音とのギャップが大層素敵でした。バックスクリーン使っての川に落ちる演出が、こう見せるのか!と。バルジャン見つけた時の高ぶりを抑えた動作と押さえきれてない声が好きです。
ヤンバルジャンさんは、冒頭の荒々しさを見た直後の市長っぷりに思わず素で「……誰?」状態。そして声聞いてそうだそうだと思い出す。文庫でマリウスに秘密を明かした後の彼があまりにあんまりだったので、姿を隠すとの言葉とマリウスのやわらかさにちょっとほっとしました。これは映画でも一緒だったかな。ジャベとの病院での対決、両者一歩も譲らずでの〆の言葉がぴたっと揃う様に燃え上がって堪りません。
海宝マリウスさんと清水コゼットさんは、もう心から眩しかった。キラッキラしてた!文章だとやや鼻についた(ごめんマリ) 若さ・相手しか見えてない様が、仕方ないなぁ可愛いなぁと思わせてくれたのは役者さん方の魅力だなぁと。エポニーヌに面と向かってコゼットの住所を頼む時、本っ当全く彼女を見てないんだ。
その平野エポニーヌさん。可愛くて声に凛とした強さがあって独唱の独りでも立っていけると豪語するような佇まいで、そんな彼女の「わかってないのね」にきゅんときました。舞台だと、彼女がバリケードの最初の死者になるんだなぁ。最期マリ独りに見送られた小説から、アベセやバリケードの仲間や大勢の人間が彼女の死を悼むように変更がなされてるんだなぁと、少し嬉しく思ったり。バルジャンが亡くなる場面、ファンティーヌと共に迎えに来ての女性デュエットも素晴らしかったです。
ところで、アベセが。色々事前に聞いたけどもアンジョルラスとグランテールしか判別つきませんでしたすみません!(ToT) 常に先頭に立ち皆の鼓舞し声を上げる勇ましさ、からの、マリへの「休め」の一言のやわらかさが!温かさが!野島アンジョはお兄ちゃんってのはこれかーっ!!!と。落差が凄かった。お兄ちゃんでした。後、長身と聞いてたのとよくアンジョの側にいたのとで多分この人?と辺りをつけてた原コンブさん。そしてクールフェラックだけ名前呼ばれてた気がする羨ましい。戦闘の途中で撃たれてた人誰?亡くなったエポ抱えたマリの肩抱いてたの誰??ガブが走り去る時追いかけたり、小さな亡骸抱えてくれてたの誰??後ろでアンジョとハイタッチしてたの誰ー!??な状態。勿体無い。いやしかし、広い舞台で皆が皆動くから追いきれないんです。目が足りない。
最期は一人一人(多分アンジョとグランテールも皆と同じにように?)撃たれ倒れていって。数日後、生き残ったマリと灯りを持った彼らの霊の場面が……。その行い・在り方・死が例え全くの無意味・無駄だったとしても。その元となった彼らの願いと理想自体はとても綺麗で美しいもので、その魂に救いがあって欲しいと願わずにいられないのがもう…もう……エミヤシロウかUBWか泣くわー!!!( ;∀;) と盛大に脱線して涙腺ゆるんでました。まさかの共通項にもうね!小説でも映画でも全く思わなかったのに!あの夜と朝の間に浮かぶ墓標のような幾つもの灯りの美しさとマリの歌声の静かさと、後方で見守り立ち去る霊達・地獄へ(生きていく世界へ)歩みを進める生者の対比とか。逆に舞台ラストでは、死者と霊達が歩み寄る様子だとか、長い道のりの果て、確かに彼らに救いが与えられたんだと視覚的に揺さぶってくる照明の明るさだとか。 ……この辺で自重します、すみません。
で。忘れちゃいけないのがテナルディエ夫妻。もうこの二人が!心底!生き生きしててもうこの二人はこれで良いんだなと納得しましたよ悪人だけども!! 最後の結婚式では彼らが現れただけで場内に忍び笑い出てたから。森さん(妻)がケーキつまんで「めっちゃうまい!」とか大笑いだから。場面戻って宿屋にて、激しく言い争いしてたところで宿屋に来たお客に夫婦揃って「いらっしゃーい♪」だから。……れいかく山の山賊達のノリが、もし宿屋での夫婦や客や皆で歌っている様子のようだったら。仕方ないなぁ、と笑ってしまえる。近付きたくはないけども(笑)
それから、第一幕最後の歌。それぞれの人物達の曲(生きざま)が重なっていって〆の「明日がくれば」で一つに揃うこの盛り上がりに燃えたぎったり、ここまで第一幕か凄いな?!と思ったり。内容濃すぎて、これ絶対全部追いきれてない。どれだけ見落としてるんだろう。でもこの、次に何がくるかわからない緊張・驚き・興奮は初見の特権なんだろうなぁとか、等々。
あ、舞台展開・転換が凄く速いのに、大道具(本当「大!」道具)の出し入れがさくさくスムーズ過ぎる程で、役者さん方の椅子やら小道具やらの片付けもささっとしてて、この統率感に鳥肌立った。照明落とされると全く舞台上が見えなくて、先に上げたジャベの橋の場面が「え?いつ橋消えた?!後ろ変わった?!!」状態。
後、何があったかな……。最後の最後のカーテンコールの時、バルジャンかジャベかが両手に二人の少女抱えて歩いて出てきて、三人がとても幸せそうで天使が三人ここにいました。可愛かった。何度も何度も出てきて挨拶してくれたなぁ。後レミゼ通信的なものがロビーに置いていました。グリコバルジャンと食い倒れ太郎ジャベに笑い、舞台終了後に再度見てまた笑いました。こんなのも作ってるんだなぁ、楽しい。
自分一人では確実に、わざわざ劇場まで出向いて観劇とかしないよなぁと自覚があるだけに、勧めて頂いたお二人には深く感謝を。凄い作品を教えてくださってありがとうございました。……思い出したらまた忘れた頃でも追記しよう。
さてさて。Twitterの方でつらつらしてたのを貼り付けていきましょう。
まずは、入って一番に「生オーケストラ!」始まって早々に「おおミュージカル!」二人の最初のやりとり、ヤンさんバルジャンの解放された喜び溢れるソロの力強さに「何で1階席にしなかった!いやオペラグラス!」等々内心叫ぶわ小躍りするわで。落ち着きのない舞台初心者です。
思い出した順に、岸ジャベさんから。声が美しくて立ち姿が力強くて頑なさに溢れてて、最期の震える声音とのギャップが大層素敵でした。バックスクリーン使っての川に落ちる演出が、こう見せるのか!と。バルジャン見つけた時の高ぶりを抑えた動作と押さえきれてない声が好きです。
ヤンバルジャンさんは、冒頭の荒々しさを見た直後の市長っぷりに思わず素で「……誰?」状態。そして声聞いてそうだそうだと思い出す。文庫でマリウスに秘密を明かした後の彼があまりにあんまりだったので、姿を隠すとの言葉とマリウスのやわらかさにちょっとほっとしました。これは映画でも一緒だったかな。ジャベとの病院での対決、両者一歩も譲らずでの〆の言葉がぴたっと揃う様に燃え上がって堪りません。
海宝マリウスさんと清水コゼットさんは、もう心から眩しかった。キラッキラしてた!文章だとやや鼻についた(ごめんマリ) 若さ・相手しか見えてない様が、仕方ないなぁ可愛いなぁと思わせてくれたのは役者さん方の魅力だなぁと。エポニーヌに面と向かってコゼットの住所を頼む時、本っ当全く彼女を見てないんだ。
その平野エポニーヌさん。可愛くて声に凛とした強さがあって独唱の独りでも立っていけると豪語するような佇まいで、そんな彼女の「わかってないのね」にきゅんときました。舞台だと、彼女がバリケードの最初の死者になるんだなぁ。最期マリ独りに見送られた小説から、アベセやバリケードの仲間や大勢の人間が彼女の死を悼むように変更がなされてるんだなぁと、少し嬉しく思ったり。バルジャンが亡くなる場面、ファンティーヌと共に迎えに来ての女性デュエットも素晴らしかったです。
ところで、アベセが。色々事前に聞いたけどもアンジョルラスとグランテールしか判別つきませんでしたすみません!(ToT) 常に先頭に立ち皆の鼓舞し声を上げる勇ましさ、からの、マリへの「休め」の一言のやわらかさが!温かさが!野島アンジョはお兄ちゃんってのはこれかーっ!!!と。落差が凄かった。お兄ちゃんでした。後、長身と聞いてたのとよくアンジョの側にいたのとで多分この人?と辺りをつけてた原コンブさん。そしてクールフェラックだけ名前呼ばれてた気がする羨ましい。戦闘の途中で撃たれてた人誰?亡くなったエポ抱えたマリの肩抱いてたの誰??ガブが走り去る時追いかけたり、小さな亡骸抱えてくれてたの誰??後ろでアンジョとハイタッチしてたの誰ー!??な状態。勿体無い。いやしかし、広い舞台で皆が皆動くから追いきれないんです。目が足りない。
最期は一人一人(多分アンジョとグランテールも皆と同じにように?)撃たれ倒れていって。数日後、生き残ったマリと灯りを持った彼らの霊の場面が……。その行い・在り方・死が例え全くの無意味・無駄だったとしても。その元となった彼らの願いと理想自体はとても綺麗で美しいもので、その魂に救いがあって欲しいと願わずにいられないのがもう…もう……エミヤシロウかUBWか泣くわー!!!( ;∀;) と盛大に脱線して涙腺ゆるんでました。まさかの共通項にもうね!小説でも映画でも全く思わなかったのに!あの夜と朝の間に浮かぶ墓標のような幾つもの灯りの美しさとマリの歌声の静かさと、後方で見守り立ち去る霊達・地獄へ(生きていく世界へ)歩みを進める生者の対比とか。逆に舞台ラストでは、死者と霊達が歩み寄る様子だとか、長い道のりの果て、確かに彼らに救いが与えられたんだと視覚的に揺さぶってくる照明の明るさだとか。 ……この辺で自重します、すみません。
で。忘れちゃいけないのがテナルディエ夫妻。もうこの二人が!心底!生き生きしててもうこの二人はこれで良いんだなと納得しましたよ悪人だけども!! 最後の結婚式では彼らが現れただけで場内に忍び笑い出てたから。森さん(妻)がケーキつまんで「めっちゃうまい!」とか大笑いだから。場面戻って宿屋にて、激しく言い争いしてたところで宿屋に来たお客に夫婦揃って「いらっしゃーい♪」だから。……れいかく山の山賊達のノリが、もし宿屋での夫婦や客や皆で歌っている様子のようだったら。仕方ないなぁ、と笑ってしまえる。近付きたくはないけども(笑)
それから、第一幕最後の歌。それぞれの人物達の曲(生きざま)が重なっていって〆の「明日がくれば」で一つに揃うこの盛り上がりに燃えたぎったり、ここまで第一幕か凄いな?!と思ったり。内容濃すぎて、これ絶対全部追いきれてない。どれだけ見落としてるんだろう。でもこの、次に何がくるかわからない緊張・驚き・興奮は初見の特権なんだろうなぁとか、等々。
あ、舞台展開・転換が凄く速いのに、大道具(本当「大!」道具)の出し入れがさくさくスムーズ過ぎる程で、役者さん方の椅子やら小道具やらの片付けもささっとしてて、この統率感に鳥肌立った。照明落とされると全く舞台上が見えなくて、先に上げたジャベの橋の場面が「え?いつ橋消えた?!後ろ変わった?!!」状態。
後、何があったかな……。最後の最後のカーテンコールの時、バルジャンかジャベかが両手に二人の少女抱えて歩いて出てきて、三人がとても幸せそうで天使が三人ここにいました。可愛かった。何度も何度も出てきて挨拶してくれたなぁ。後レミゼ通信的なものがロビーに置いていました。グリコバルジャンと食い倒れ太郎ジャベに笑い、舞台終了後に再度見てまた笑いました。こんなのも作ってるんだなぁ、楽しい。
自分一人では確実に、わざわざ劇場まで出向いて観劇とかしないよなぁと自覚があるだけに、勧めて頂いたお二人には深く感謝を。凄い作品を教えてくださってありがとうございました。……思い出したらまた忘れた頃でも追記しよう。
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葵霧音 [Ki Muonn]
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自己紹介:
近畿圏の真ん中辺り在住。
井宿好きが高じてサイト開設、
書棚に二次創作物諸々収納。
此方で気ままに呟き綴り中。
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